自転車保険をおすすめする理由。ネットで家族の安心を!!義務化自治体の確認

生活

みなさん自転車の保険に入られていますか?

自動車の保険は購入時に入るのが一般的ですが、自転車は入っていない方が多いのではないでしょうか。

自転車は免許等もなく気楽に乗れる移動手段として、ご家族で乗られている方も多くいらっしゃると思います。

ですが、自転車も自動車と同じく事故を起こした際のリスクが高いため、未成年のお子様が居るご家庭には自転車保険の加入をおすすめします。

各都道府県では条例で義務化されているところがあり、義務化一歩手前の「努力義務」としている自治体もあります。

義務化されている自治体

  • 東京都
  • 大阪府
  • 仙台市(宮城県)
  • 埼玉県
  • 神奈川県
  • 長野県
  • 静岡県
  • 名古屋市(愛知県)
  • 金沢市(石川県)
  • 滋賀県
  • 京都府
  • 奈良県
  • 兵庫県
  • 愛媛県
  • 鹿児島県

義務としながら罰則が無いという状態のため、知名度は低めなのは仕方のない事なのかなと思います。

ですが、もしも事故を起こしてしまった場合のリスクを考えると、自転車保険に入会することをおすすめします。

特に未成年のお子様がいらっしゃる家庭では、熟考が必要かと考えます。

ここでは昨今の自転車関連事故発生状況と、賠償事例を紹介しつつおすすめの自転車保険のご紹介をいたします。

参考にしていただければ幸甚です。

令和元年の自転車関連事故

下図:令和元年中の自転車関連事故(出典:警視庁https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html

自転車の安全利用について

損害賠償責任保険等に加入しましょう。

自転車と歩行者の事故により、歩行者が死亡
又は重傷となった事故のうち、損害賠償責任保険等の加入が確認された自転車運転者は約60%にとどまっています。
交通ルールを遵守して事故を起こさないようにするのはもちろんですが、それでもあなたやあなたの家族が交通事故を起こしてしまう可能性はあります。
自転車による交通事故でも、自転車の運転者に多額の損害賠償責任が生じるおそれがありますので、生じた損害を賠償するための保険等に加入するようにしましょう

出典:警視庁https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html

自転車事故の賠償金

自動車事故は大事故につながるから保険に入った方がいいと考えている方が居ますが、自動車・自転車にかかわらず、加害者になった場合の賠償金に変化はありません。

賠償金の主な内訳

1.治療費…入院費・交通費等も含まれる

2.休業損害…仕事ができない場合の損害

3.慰謝料…事故による、障害・精神的苦痛など

主な判例

・9,521万円(神戸地方裁判所、平成25年7月4日判決)

これはかなり有名で、当時11歳の男児が歩行者に追突し、被害者は意識不明になりました。

金額も話題になりましたが、この時の判決は支払い命令が母親に出たことで話題になりました。

監督責任という事です。

 

9,266万円(東京地方裁判所、平成20年6月5日判決)

加害者は高校生。自転車同士の事故で被害者は言語障害等の重大な障害が残った。

 

この他にも数千万の賠償金の支払い命令が出された判決は数多くあります。

おすすめの自転車保険

【Cycle Call】自転車用のロードサービスの申込

1.24時間365日、コールセンター完備

2.全国1万拠点を超えるサービス網

3.年齢・国籍制限なし

4.リーズナブルな年会費

おすすめプラン

プランは「S/M/L」と3種類ありますが、「S」に関しては自転車の故障・破損等のロードサービスのみのため、保険込みの「M・L」をおすすめします。

M…年会費 4,300円(約358円/月)

保険は示談交渉サービス付きなので安心です。

まとめ

自転車事故は軽く見られがちです。バイク・車等は免許制度があり、交通ルールを学びますがそれ以外の方は交通ルールを甘く見ている事が多いと思います。 実際、私もそうでした。

街中を歩いていると、学生の危ない運転にヒヤッとさせられることがあります。

教育をするのはもちろんですが、万が一を考え保険に入ることで不安の芽を少しでも少なくすることを考える時代になってきたのかなあと思う、今日この頃です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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