在宅勤務とテレワークの違い。メリット・デメリットとは

生活

新型コロナウイルスによって、政府及び一部企業が実施している在宅勤務やテレワーク。

ニュースなどでもよく耳にしますが、この二つは同じ意味で日本語と英語なんじゃないの?みたいに思っている方も多いのではないでしょうか。

結果からみるとほぼ同じなのですが、微妙に異なります。

ここでは在宅勤務・テレワークの意味とメリット・デメリットをご紹介します。

在宅勤務とテレワークの違い

在宅勤務

読んで字のごとく、会社には行かず自宅で仕事をするという事です。主にパソコンでの資料作りやテレビ会議など行います。

テレワーク

・会社以外の場所で仕事をすること。ん?在宅勤務もテレワークじゃね?と思いますよね。 その通りです。テレワークは在宅勤務の一つの形ととらえられています。

⇒カフェ・漫喫などで仕事をします。通勤時間を減らすためにアパート等を借りている会社もあります。そこが会社みたいになってしまいますが、通勤時間が半分になれば働く側は助かりますね。

メリット

・通勤時間が無くなる

⇒残業のない会社でも、休憩時間を入れると9時間拘束されます。また、通勤時間往復で〇時間が加算されると、かなりの時間を「仕事」をするために費やしています。

・身だしなみを気にしなくていい

⇒テレビ会議等がある場合は問題ですが、そうでない場合はパジャマでもOKですし、当然すっぴん+寝ぐせありでも構いません。

・働き方を選べるので、求人の応募が増えるか可能性がある

⇒普段から導入している会社は中長期的なメリットになります。働く側からしてみたら選択できるのはいい事です。

・子育て期間を有効に使える

⇒産休・育休中でも個人の判断で仕事ができる。

・光熱費のコストダウン

⇒オフィスは電気・水道代など当たり前ですが家庭とはけた違いに経費が掛かります。

デメリット

・仕事に集中できない

⇒会社に居ればみんな仕事をしていますが、自宅では仕事しているのは自分ひとりです。仕事用の部屋があれば別ですが、なかなか専用部屋があるご家庭は少ないと思います。また、生活音が聞こえる中、集中するには難しい環境です。

・仕事の成果が見えにくくなる事がある

⇒仕事量が会社にばれます。8時間でこれしかやってないの?みたいになる方は、選択できるのであれば通勤したほうがいいですね。

・労働時間の算出

⇒パソコンのON/OFFで、勤務時間とするか?など労務は頭を悩ませます。

まとめ

職種に依存しますが今後、働く世代が減少する中で一人一社という考えが古くなってくる可能性があります。今でも複数のビジネスを掛け持ちしている方も居ますが、現状ごく一部です。

また、勤務地に依存しなくてもいいとなれば山奥で生活も出来ます。都心に近づくほど生活費がかかるので将来的に生き方まで変わる可能性があります。

これから就職される方は在宅勤務可能な職種・スキルを身に付けておくことで生活の幅を広げる可能性があることを頭の隅に置いておくと将来役立つかもしれません。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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