「トナラー」という言葉、あまり一般的ではありませんよね。
これはネット造語で「隣+er」を付けて〇〇する人を、無理やり日本語にしてトナラーと表現しているとの事です。
以前は、駐車場であえて隣に駐車することを指していましたが、現代では多くの事象で使用されるようになりました。
ここでは日常生活において見かけるトナラーと、その心理についてご紹介します。
トナラー発生場所とその心理
トイレ
公衆トイレの場合で、特に男子トイレに多いですね。
高速道路のサービスエリアって10か所以上あるのに、何でとなりに来るの?って経験ありませんか?
100歩譲って入口に近いからといっても2~3歩で一つ間をあけられるのに、意味が分かりません。
私は、用を足すときに近くに人がいるとなかなか出ないので、わざと奥の方を選びます。 1回だけですが、一番奥で用を足していた時に、隣に来られた時は恐怖を感じて途中で非難した経験があります。
トイレトナラーの心理
・パーソナルスペースを気にしない
・他の便器が汚かったから
・出入り口に一番近いから
駐車場
スーパー・ホームセンターなど比較的大型駐車場を備えていて、ガラガラなのに隣に止めてくる人もいます。
荷物を積む時や突風でドアが接触する可能性もあります。高級車に乗っているわけではありませんが、予見できるリスクは対策を取っておきたい物です。
中には、目標物があった方が駐車しやすいという方もいます。白線に合わせるより、立体物に合わせたほうが止めやすいらしいです。
わからなくはないですが、ガラガラなら前進で白線に止めてくれって思っちゃいますね。
駐車場トナラーの心理
・隣に止める事で、当て逃げを予防している
・きれいに整列させたい
・同じ車種だったから
・いつもの場所だから
電車・バスなどの公共交通機関
ほぼ利用者が居ないのに、なぜここへ? 女性にしてみたらかなり怖いですよね。
公共交通機関トナラーの心理
・出口(主に電車)に近いから
・話し相手が欲しいから
・隣が女性だから
まとめ
厄介なことにこのトナラーは当たり前ですが、犯罪ではありません。
しかし、トイレ・座席など他人の体が近くにある場合は、あまり気分がいいものではありません。
これは人には「パーソナル・スペース」とう無意識の心理があり、最低でも横で1メートル以内に入ってほしくないという距離の事です。この距離以内に入ってこられると緊張してしまう人が多いです。恋人等は別ですが。
トイレでも隣や後ろに人がいると出にくくなったりしませんか?
対策としては、自身は人気のないところを利用するか、場所を変えられるのであれば変えてしまう事です。
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