【NASA】火星で地震を初観測。火星探査機インサイトの目的とは

未分類

 

NASA/JPL-Caltech / Public domain

不思議なことが好物のかぶきものです。

先日、NASA(米航空宇宙局)が探索用に打ち上げた「インサイト」の観測データから、火星での地震発生を確認したとの事。

火星の探査機ではキュリオシティが有名ですが、何が違うかというと

インサイト…火星内部の観測

キュリオシティ…火星表面の観測

と考えていいです。

インサイトの目的

火星の内部を調査する

地球と火星は約46億年前に誕生したと考えられている。が、現在の地球と火星では環境が大きく異なります。しかし近年火星は未来の地球であると考えられています。

火星表面には過去に広大な海があり、地下には氷があることも確認されています。

火星の内部を調査することで、地球型惑星の進化について理解が深まることが期待されています。

自然現象の観測

今回ニュースになった、地震をはじめ自然環境を観測する。

地球の内部構造は地震観測することで明らかになってきました。それを火星で行う事も目的の一つです。

地震計は地表に設置され、火星の地震や隕石の衝突による振動を検知する。火星における風・砂嵐などの振動とは区別して測定することが可能なセンサーを搭載している。

今回測定された振動は、地下のマグマが関係しているとの事。

振動から、地下の構造を地球と比較することで推測することが可能という理屈です。

ちなみに地震の呼び方ですが、

地球…地震

火星…火震

月 …月震

太陽…日震(地球規模でいうマグニチュード11.3になるとも言われている)

温度測定

地下5mまで伸びる温度センサーを搭載しており、それは今までの調査機で最も長い。火星の内部からの熱を測ることで、発生源・成分が地球や月と似ているのかを調査することができます。

5mと聞いて大して深くないと思われる方も居ると思いますが、火星での掘削は4時間かけて50cm程度。その後、システム冷却に2日間。これを何度も繰り返します。

極運動の調査

地球と同じく、自転軸に対してわずかにふらつくことを「極運動」と言います。

これで何がわかるかというと、火星の中心部の鉄の核の大きさ・性状・鉄以外の成分をを突き止める手がかりになります。

まとめ

火星は地球型惑星に分類されます。地球型惑星には①地球 ②火星 ③水星 ④金星が属します。

私たちが一番理解しているのは当たり前ですが地球です。その地球と火星のデータを比較することで惑星の進化の理解を深め、観測可能な星を増やすことで生命誕生に必要な惑星を発見する手掛かりになることが期待されています。

こういったスケールの大きな話は夢がありますよね。自分が生きているうちに、宇宙人とは言いませんがせめて動く微生物位は見てみたいですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメント