ゴーストオブツシマのマルチモード、冥人奇譚(くろうど奇譚)には3つのカテゴリーが用意されていますが、その中にある、おそらく繰り返して遊ぶことが多くなると予想されるのが「百鬼九死」になると思います。
現状、私は4役目合わせた格の合計が約350になっています。ちなみにすべてパーティーを組まない、いわゆる野良参戦しています。
ゲーム本編ではざっくりとした説明しかないので、ここでは初心者向けの簡単なルール・勘違いされているような内容・やってはいけない事を取り上げていきたいと思います。
ちなみに「百鬼」とは難易度の事で、本ゲーム(マルチ)ではこれが最高難易度となっています。
※2021年8月アップデートあり。百鬼九死敵出現順はこちら↓
アプデ後【ゴーストオブツシマ】冥人奇譚(くろうどきたん)百鬼九死各マップの敵出現順番
基本ルール(百鬼九死)
味方が一人でも死んだらゲームオーバー
この「死んだら」と言うのは「ダウン」ではありません。
HPゼロ⇒ダウン⇒蘇生失敗⇒「死んだら」と言う事になります。
そのため何回ダウンしてもゲームオーバーにはなりませんが、蘇生するために味方にはリスクが生まれますので、なるべくダウンしないような立ち回りが必要になります。
すべての陣地を取られるとゲームオーバー
プレーヤーの陣地は3つ用意されています。
陣は地面に円で表示されており、その中に敵が入るとゲージが溜まっていってMAXになると陣を失います。敵・味方が陣に居る時は、ゲージがストップします。
陣を1つ失う毎に、HPの最大値が減少します。2つ失うと百鬼九死では一撃死の可能性もあるため、敵を一掃できないと感じたら、味方が来てくれるまで陣内で回転(〇ボタン2回押し)していると、被ダメが激減します。
プレイヤーを火の精霊(火槍)が襲う
百鬼九死では本編でも出てきた、「火の精霊(火槍)」がプレイヤーに向けて飛んできます。
しかし陣内であれば火の精霊は降ってきません。
勘違いされがちな内容
癒しの太鼓は味方で共有
マップに点在している、回復手段である「癒しの太鼓」はチーム共有の一度きりの使い切りです。
体力が大きく減った場合以外は、味方のためにもなるべく残しておくことが大切です。
ちなみに太鼓はすべて陣外にあるため回復中にも火槍が降ってきます。
貢物は非共有
癒しの太鼓のほかに「貢物」もマップ上に存在していますが、こちらは非共有のため他のプレイヤーに影響することはありません。自分のタイミングで入手しましょう。
貢物が非共有のため、太鼓も非共有だと勘違いされている方が一定数存在していると思われます。
買い物は共有
陣を守ったり・敵を倒すと一定数ポイント(画面右上に表示)が入手できます。
これを使用して買い物ができます。
ここで重要なのは、Aと言うアイテムを購入して使用せずにいると、他のプレイヤーはそのアイテムを購入することが出来ないという事です。
例えば、「飛び道具の補充」を購入したとします。飛び道具が無くなったら使うつもりでいたが、最後まで使わなかった場合、他プレイヤーからしてみれば「いやがらせ」と取られるかもしれません。
購入できるアイテムは、購入後一定期間で再購入できますが、それは誰も保持していない事が条件になっています。よって、アイテムは購入後少なくとも2~3ウエーブ位で使用することを推奨します。
やってはいけない事
蘇生中の味方に近づかない
蘇生はダウン中の味方のそばで「R2」長押しで行いますが、複数で蘇生してもデメリットしかありません。
百鬼九死では前述したように、陣外では火槍がプレイヤーを狙って降ってきます。(ダウン中は除く)
少し考えればわかる事ですが、4人のプレイヤーの内、1人がダウンしているという事は火槍の攻撃対象は3人になります。
①②③④とプレイヤーが居たとして、①がダウン中の場合、火槍の攻撃対象は②③④です。
①を蘇生するのに②③が同じ場所に居たらどうなるかは明白ですね。
②が1人で蘇生をしているところに、③が重ねて蘇生しようとして火槍を連れてきているのです。
④まで加わり3人で蘇生しようとしたら、失敗を繰り返して全滅か時間切れで①が死んでゲームオーバーです。
伊予の祟りで「蘇生遅延」というものがありますが、そこで重ね蘇生をしたら最悪です。
蘇生遅延時の蘇生について
蘇生遅延の時は、読んで字のごとく蘇生に時間がかかります。
慣れている人は、刺客の「姿隠し」や暗具の煙玉を使用して1回で蘇生します。
重ね蘇生で最もやってはいけない事は、「姿隠しで蘇生中の味方に近づくこと」になります。
ここまで読んでいただければわかる様に、技まで使用して蘇生しているのを邪魔しに来ている状態になります。人によりますが、このタイミングでゲームを抜ける人も居るくらいです。
煙玉で蘇生中でも火槍は範囲攻撃のため、近づいてはいけません。
味方が蘇生時のベストな行動
蘇生中の味方に火槍が降ってくる頻度を下げる行動をすることです。
具体的には、陣外に出て(陣内は火槍の攻撃対象外)蘇生中の味方から離れて火槍を自分にも降らせる事です。
そうすることで蘇生中の味方への火槍が降ってくる頻度を下げる事が出来ます。
その他暗黙のルール
天狗優先処理
開始直後は、3つの陣に敵が居ますが、すべての陣に天狗が配置されています。
一番厄介な敵なので、まずは天狗を最優先で処理します。
一番最初に陣に到着した味方が、天狗をスポットしています。(照準合わせてR3)
買い物、飛び道具の補充の購入者優先順位
技で回復できる牢人が居ない場合、刺客で禁制の火薬を持っている方が、回復役を行ってくれる場合があります。味方にもよりますが、禁制の火薬だけで回復するのは弾数的に厳しいので「飛び道具の補充」の有無が大切になってきます。
そういう刺客の方が居た場合は、体力回復などで回復のフォローをしておくといいです。
まとめ
野良で参戦している以上、いろいろなプレイヤーとマッチしますが、本記事でこれから参戦する方々に役立てていただければ幸いです。
個人的には何回死んでもゲームを抜けない人とプレイするのは楽しいです。
ゲーム自体はとても面白いので仕様を理解して楽しみましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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